体操やってる人って運動全般なんでもできそうなイメージありますか?
なんでもできるイメージあります!
だって、バク転とかできるくらいですから!
私(外山)は、3歳から体操を始め、大学卒業までずっと体操をやってきました。
現在でも倒立などは得意です。
すごっ!!
周りの人からも「体操やってるからなんでも出来るでしょ?」とよく聞かれました。
あくまでも個人差はありますが、体操選手にも苦手な運動があります。
なんだと思いますか?
それは、“球技全般”がじつは苦手なんです(笑)
ボールを使う競技は、本当に苦手です。
体育の授業で、テニス、バスケットボール、ドッチボールなんて日は、本当に嫌でしたね〜💦
みか先生にも苦手な種目があったなんて!
体育の先生は、体操部は球技が苦手なことをよく知っていたので、
「おーい!体操部は今日補習だよ〜」と言われ、キャッチボールが出来たらOK、という子どもみたいなテストを受けた思い出があります(笑)
意外かもしれませんが、体操界では割とあるあるなんです。
なぜ、球技が苦手なのか?
では、なぜ苦手なのでしょうか?
体操選手は、みんな大体、幼少期からずっと体操一筋で育ってきている人が多くいます。
選手コースに入ると、スキーやスケートなど怪我に繋がるようなスポーツは禁止になります。
(今の時代はそんなこと言われないと思いますが、私は昭和時代の頃なので…笑)
他のスポーツに触れる機会が全くなくなるというのが、まず1つ。
もう一つは、体操は“自分の体を操る運動”ですが、それに対して球技は“ボールを操る運動”で、この点が大きく違います。
また、体操は基本的には個人競技ですが、球技は団体競技が多いです。
人の動きを把握しながらボールを見る、なんて動きが体操にはないので、この辺も要素が異なります。
最近になって、ようやく幼少期から1つの競技に決めない方が良いといわれてきていますね。
アメリカでは一つの競技に偏らないようにシーズン毎に部活を選べるようになっています。
focus kidsでは、体操だけではなく、ボール、縄跳び、風船などを使い、いろんな体の使い方を習得できますよ〜!
苦手な種目がなくなるように、いろんな動きをしながら学んでいきましょう!