透過光と反射光

最近は小学校の教科書もどんどん電子化して、パソコンやタブレットの中にデータとして入れようとする動きがありますね。

教科書がかさばることはないので場所をとらないし、たくさんの書籍が容易に持ち運びできてとても便利です。

ただ、これはメリットばかりではないことに皆さまお気づきでしょうか?

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光によって脳の使われる場所はかわる

皆さん、眼に入ってくる“光の質”によって脳の働き方が違うことご存知でしたか?

パソコンやテレビなどのデジタル機器の光は、物質自体が光源でガラスなどを通じて目に入るので“透過光”という光です。

透過光は、一生懸命に見ようとしなくても目に入ってきて、脳は感情モードに切り替わります。

一方、本や書類などは、外部の光源から反射して目に入るので“反射光”という光です。

紙媒体などの反射光を見た時、前頭皮質が強く反応し、脳は思考モード、知的モードに切り替わります。

つまり、子どもたちに見せるのならスマホやタブレットより絵本!

やはり、お母さんやお父さんが一緒に絵本などの読み聞かせをするのに勝るものはないということですね!

今回は、少し短めですが「透過光と反射光」のお話でした!

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