当教室の方針
当教室では「できないことが、できるようになることで、運動が好きになる」をテーマとして掲げています。
これには、「運動に対する苦手意識を克服して、運動の楽しさを知ってほしい」という思いがあるのはもちろんのこと、それよりも「できないことが、できるようになるというプロセス」に意義があると思っており、それによって身についた自信は、今後の人生で大きな財産になると考えております。
みんなでチャレンジして、できた時にはみんなで喜ぶ!そんな雰囲気の教室にしたいと思います。
運動が苦手なお子様こそお越しください
運動には“コツ”がある
正しい反復練習を繰り返すことで、大脳から筋肉への神経である体性神経の伝達が良くなることは前述した通りです。
ただし、運動は闇雲に練習しても上手くならないのは、皆さまもご存知の通りです。
子どもの頃に運動能力に差がでるのは、なぜなのでしょうか?
大人でしたら、明確に骨格や筋肉量に違いがあるので、運動能力に差がでるのも分かります。
なぜ子どものうちに、差がでてきてしまうのかというと、それは運動の“コツ”を知らないからです。
あらゆる運動において、必ず“コツ”というものが存在します。
例えば、かけっこが速くなりたいとして、以下のようなコツがあります。
・股関節から脚が上がっているか?
・左右の腕振りはリズム良くできているか?
・上体はほどよく前傾姿勢が保たれているか?
・脚を後ろから前へ運んでくる際のフォームは適切か?
基本的なことではありますが、学校で教わることはほとんどないでしょう。
このような運動のコツを知っているか否かで、運動が上達する速度は驚くほど変わります。
トレーナーは運動を分析するプロフェッショナルです。
私たちトレーナーが精一杯サポートさせていただきますので、運動が苦手なお子様も安心してお越しいただければと思います。
最先端のビジョントレーニングを採用
ビジョントレーニングとは、「目(視覚機能)のトレーニング」です。
一見、目と運動能力が関係あるの?と思ってしまいますが、じつは大いに関係があります。
目の機能が低下してしまっていると、私たちは十分な運動能力が発揮できないことが分かっています。
視覚と運動神経を結びつけることで、運動能力はもちろんのこと集中力や判断能力までも鍛えていきます。
視力と視覚機能は、じつは似ているようで意味は異なります。
例えば、視力検査で1.5、2.0だったとしても、本当に見たいものが見えているのでしょうか?
目は、視力さえ良ければいいものなのでしょうか?
私たちは、外界からの情報収集の80%以上を目に依存しています。
両目がちゃんと機能しているか、見るべきものを正しくとらえているか、効率よく使うことができているか、そこにも注目する必要があります。
ビジョン機能チェックリスト
- 読むのに時間がかかる、すぐ眠くなる
- 行を読み飛ばしたり、同じところを何回も読んだりする
- 漢字をなかなか覚えられない。似たような漢字を間違える
- 黒板に書かれた文字をノートに書き写すのに時間がかかる
- 頭痛や肩こりを訴えることがある
- 運動神経がよくない。特に球技が苦手。ボールキャッチが上手くいかない
- 新しいことが苦手だ
- 乗り物酔いしやすい
- 落ち着きがない
- 一つのことに最後まで集中できず途中でやめてしまう
- 下りのエスカレーターに乗るのが苦手だ
- 線上をハサミでまっすぐ切る事ができない
- 指示されたことを理解できず、実行できないことがある
- 真似して体を動かすことが苦手だ
- よくものにぶつかったり、転んだりする
- 人見知りだ
いかがでしょうか?
これらのチェックリストに少しでも該当するものがあれば、もしかしたら視覚機能の問題が原因の可能性があり、その改善によって克服することができるかもしれません。
「ビジョン」とは目から入った情報を脳が判断し、理解して行動に移すまでの全ての処理過程のことをいいます。
目はいつも私たちの行動の綿密な“舵取り役”となっています。
じつは、見ること以外にもたくさんの重要なプロセスがあり、そのプロセスに問題があると、視力が良くても、その舵取りに問題や誤りが出てきます。
トレーニングと言われるとキツそう、難しそうと思われるかもしれませんが、ビジョントレーニングは、楽しく遊びながらできるものが多くあります。
じつは、お手玉遊び、けん玉、輪投げなども立派なビジョントレーニングです。
レッスンでは、体を動かす前に風船やボールなどを使って楽しくビジョントレーニングを行い、視覚機能と運動能力を総合的に鍛えてまいります。
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