昔の遊びと言えば、けん玉、あやとり、メンコ、竹馬などなど色々ありますが、どれも運動能力に適した眼の使い方や、体の使い方を自然とおこなっていたという特徴があります。
例えば、けん玉は、膝の屈伸運動に加え、手と目の協調性や集中力を向上させるためにとても有効な遊びです。
遊びの中でスクワットを何回もやっている感じで、かつ、膝の屈伸でリズムをとっているのも良いですね!
おおつぼ先生
ちなみに僕、けん玉検定2級もってます!
メンコは、ボールを投げる動きと繋がります。
相手のメンコをひっくり返すためには、思い切り投げなければならないのですが、その投じる位置と、メンコの入射角は絶妙にコントロールされている必要があります。
昔は、遊びの中で体の使い方を学び、目もよく動かしていたのだと思います。
そして、私のおすすめの昔遊びは、紙風船と吹き戻しです!
紙風船は自分で小さな穴に息を吹き入れ、膨らまして、潰さないようにポンポンと遊びます。
吹き戻しは、皆さんご存知ですか?
吹き出しを咥えて、息を吹くとピーと音を鳴らしながらクルクルと巻かれた紙が伸びたり縮んだりする物です。
どちらも呼吸機能の向上と力のコントロールを子ども達は、自然に学ぶことができます!
最近は、木登りをしていたら危ないからやめなさいと怒られてしまったり、ボール遊び禁止の公園もたくさんあり思う存分暗くなるまで遊ぶということの出来ない時代になってしまいました。
昭和生まれの私は、なんだか寂しいですが…
でも、今のこの時代になってもけん玉やお手玉、紙風船などを使ってお家で家族で遊べますので是非、お家でやってみて下さい!
ちなみに私の家には、なぜかけん玉が5つもあります(笑)