自転車を乗れるようになるコツ!

本日は久しぶりに私、大坪が書かせていただきます!

今回は題して、「自転車を乗れるようになるコツ」です!

目次

小学校5年生まで乗れませんでした(笑)

今でこそ、トレーナーとして皆さまに運動指導させていただいていて、基本的な運動能力は人並み以上だと自負しているのですが、じつは小学生まではめちゃくちゃ運動音痴でした。

今回、お題にした自転車もなんと小学5年生まで乗れませんでした(笑)

今となっては笑い話ですが、当時、なぜ親が練習してくれなかったのか不思議でなりません(笑)

乗れなかったのがバレた日

友達の皆んなは、僕が乗れないことは知らなかったのですが、ある出来事をきっかけにバレてしまいます!

とある日、警察署の方々が学校に来てくださり、特別授業みたいな感じで、運動場に模擬の横断歩道を作って、そこを自転車で渡る練習をすることになったのです!

おおつぼ先生

心の中で、余計な授業するなー!と叫びました(笑)

おそらく、学校側も皆んな自転車に乗れるものだと思っていたのでしょうが、見事に僕だけ乗れず、大変恥ずかしい思いをしました(笑)

恥ずかしいところ見られちゃったなーと落ち込んでいたら、仲の良い友達の一人が「おおちゃん(僕のあだ名)自転車乗れんかったん?じゃあ一緒に練習しよう!」と声をかけてくれたのです。

なんと、優しい友達なのでしょう。
ほんと今思い出しても泣きそうになります。

自転車の難しいところ

練習といっても、すでに小学5年生ですので、そこは闇雲にはやらずに、冷静に動きを分析しながら練習しました。
(この辺りから、すでにトレーナーとしての素質はあったのかも)

自転車の最も難しいポイントはなんだろうかと考えた時、やはり“倒れないようにバランスを保たなければならない”というところだと思いました。
おそらく多くの人が、はじめに躓くところにして最大の難関です。

加えて、“ペダルを漕ぐ”という作業もおこなわなければなりません。

ただ言い換えると“バランスを保つ”“ペダルを漕ぐ”の2つを同時におこなうことができれば、もうほぼ乗れたも同然ともいえます。

ステップ① ゆるい坂道をくだるだけ

はじめに、バランスを保つ練習から取り掛かろうと思い、友達と一緒に考えました。

とはいえ、その友達は運動神経がよく、気づいたら乗れていたタイプなので、とくにアドバイスのしようがないといった感じで困惑気味な表情を示していました(笑)

そこで考えた結果、勝手に進むという条件下のもと、バランスだけとる練習が良いのではないかという結論に至りました。

すなわち、ゆるい下り坂でただバランスをとるだけという練習です。
下っては、また自転車をおして上まで登って、そしてまた下る、という練習を繰り返しおこなうのです。

この練習法がめちゃくちゃ良かったです!
あっという間に、自転車のバランス感覚が身につきました!

この練習法のポイントは、両手はいつでもブレーキを握れるようにし、両足もまだペダルには乗せずにいつでも地面に触れられるようにしておくことです。

そうすることで、万が一、バランスを崩した際の転倒を防止することができ、二輪特有の恐怖心を抑えることができます

ただ、下っていくと徐々にスピードが出てきてしまう為、僕は常に若干のブレーキをかけながら、ゆっくり下っていくという方法で始めました。
そこから慣れてきたら、徐々にブレーキのかけ具合を緩くしていきます

そうすると今度は、スピード感に慣れる練習にもなるという、まさに一石二鳥な練習法なわけです!

ステップ② ペダルを漕いでみる

坂道でバランスがとれる自信がついたら、ここからようやくペダルに足をかけていきます。

当然ですが、下り坂は漕がなくても進みますが、フラットな道では自分で漕がないと進むことができません。

ただ、じつはこれもステップ①と同じで、やはりゆるい下り坂で練習するのがオススメです。

いきなり、フラットな場所でおこなっても上手く漕げずに蛇行してしまうので、下り坂の勝手に真っ直ぐに進む力を利用しながら、ペダルを漕いでいきます。

はじめは、漕ぐといってもゆっくり漕いでいきます。

下り坂なので空回りのような感じにもなりますが、それで良いのです。
このペダルを自分で回転させているという感覚が重要で、それが徐々に自分で自転車を動かしているという感覚に変わっていきます

それが出来てきたら、フラットな道へ移動します。
そうすると、ここでようやくペダルを踏み込む感覚を得ることができます。

もうここまでくると、ほぼ自転車に乗れている状態です。
おそらく、自転車の恐怖心もほとんど無くなっていると思うので、ひたすら乗っていきましょう!

あとは、コーナリングだけですが、これはもう繰り返し角を曲がる練習をするのが一番です!
これもまた、はじめは上手く曲がれないものなので、転けないよう常に両手はブレーキに添えながらおこなうのがオススメです。

そうすることで、万が一、曲がり角に人がいてもぶつかることを未然に防ぐことができます

おおつぼ先生

僕も何度も人に激突しそうになりました💦

まとめ

以上が、僕が小学5年生の頃におこなっていた練習法です。

ぜひ、練習の参考にして頂けると嬉しいです!

あと、自転車の練習をする際は、安全のために以下の注意点は必ず守ってください!

  • 下り坂なので、くれぐれもスピードを出しすぎないようにする
  • いつでも止まることができるよう、常に両手はブレーキにかけておく
  • 人にぶつからないように、できれば、広い道でおこなう
  • 車の通りが少ないところでおこなう
  • はじめは、安全のためにヘルメットを着用する

これを読んでくれた皆さんが1日でも早く自転車に乗れるようになることを祈っております!

はじめは出来ないのは当たり前です!

楽しみながら頑張りましょう(^^)!

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